「ドローンで稼ぐって難しそう…」と思っているあなたへ。実はこんなにシンプルです。

Tactics 

代表下川拓斗(しもかわ・たくと)

ドローンの資格は取ったけど、「その先」がよくわからない。

「ドローンをどう仕事に活かせばいいの?」

 「副業にできるって聞いたけど、何から始めればいいの?」

そんな不安やモヤモヤを抱える方が、K.S.ドローンカレッジにも多く相談に来られます。

でも実は、ドローンで収入を得ることは、思っているよりずっとシンプル。

今回は、未経験からでも現実的に「稼ぐ」ための方法を、案件例・収入・始め方まで、すべて見える化してご紹介します。

この記事を書いた人

Tactics 

代表 下川拓斗(しもかわ・たくと)

ドローンスクールの講師や空撮パイロットとして現場に立ちながら、現場のリアルな体験から得た教訓と気づきを活かし、ドローン業界に興味を持つ方や、国家資格を取得後の進路に悩む方に向けた伴走型のサポート(個別相談・チャット支援・現場体験の提供)を行っています。

資格取得がゴールではなく、「そこから何を始めるか」に寄り添える存在でありたいと考えながら活動中。

いきなり本題!ドローンで稼ぐってどうやるの?

「ドローンで稼ぐ」なんて、特別な人だけの話だと思っていませんか?
実は、そんなことはありません。

ドローンを使った仕事は年々増えており、副業で月35万円の収入を得ている人は、資格を取ったばかりの初心者の中にもたくさんいます。

ここでは、「どうやって仕事になるのか?」「いくらくらい稼げるのか?」を、私・下川の実体験をもとに、できるだけ具体的に見える化してご紹介します!


■実例紹介|副業で月5万円稼ぐAさんのケース

Aさん(40代・会社員)は、週末にドローン講習を受けて国家資格を取得。

その後、Instagramで自分が撮影した空撮映像をアップしたところ、知人から「うちの会社のPR動画をお願いできない?」と声がかかり、初案件を受注。

・初回の撮影報酬:3万円(企業の紹介映像) 

・編集込みで、平日夜に2日+週末半日で作業完了 。

その後も知人経由で2件の案件を受注し、月に約5万円の副収入を得るように。

Aさんいわく、

 「資格を取っただけでは何も起きなかったけど、撮ってみて発信をしたら自然に声がかかりました。副業としてちょうどいい規模感です。まずは動いてみることですね!」


■実例紹介②|下川の体験:講師として「ドローンで稼ぐ」道が開けた話

私は資格を取得したあと、いきなり撮影案件に挑むのではなく、まずは「教える側」=講師のポジションからスタートしました。

最初は補助講師として、受講生の飛行練習に付き添いながら、操作方法や安全確認をサポートする立場でした。
少しずつ実績を積み、現在ではドローンスクールでの講師業(説明会も担当)に加え、個人向けの相談・サポート業務も行っています。

講師としての仕事の概要(初期)

役割: 講習時の飛行補助・安全確認・基本操作の指導

報酬: 1日あたり7,000~20,000円(スクールによって変動)

頻度: 月4~8回程度(無理のないペース)

必要スキル: 国家資格のほか、丁寧に教える力・安全意識

その後の展開

・資格取得後の方向性に悩む受講者の相談に乗るうちに、「卒業後のサポート相談」という新たなサービスもスタート

・現在では、講師+個別サポート+その他という形で、安定的な収入源として成立

 「撮影が得意じゃなくても、ドローンの知識や操作経験を教えるという形で活かせる。人と接することが好きな方には、講師という道はとてもおすすめです。」


どんな仕事があるの?ドローン職業マップ

ドローンの仕事=空撮だけ、と思っていませんか?
実は、活用されている分野は想像以上に広く、初心者からでも挑戦しやすいものもたくさんあります。

代表的なドローン仕事をジャンル別に整理してご紹介します。

ドローンの仕事には、こんなにも多様な選択肢があります。

上記の職業マップを見て分かる通り、ドローンを使った仕事は「空撮」だけにとどまりません。

農業支援やインフラ点検、講師業や自治体案件まで――自分の得意なことや興味に合わせて選べるのがドローン業界の大きな魅力です。

特に注目すべきは、「報酬の幅」と「求められる人物像」に違いがあること。

たとえば、空撮は高単価な案件も多い一方で、動画編集のスキルが必要な場合があります。

一方で、講師や点検業務などは安定性があり、人との関わりを大事にする人に向いています。

迷ったら、まずは「興味のある分野」から動いてみるのがおすすめ

・映像編集が得意 → 空撮/PR動画系

・地域密着が好き → 農業や自治体案件

・人と関わるのが好き → 講師・サポート業

実際には複数の分野を掛け合わせて活動している方も多く、正解は1つではありません。

まずはひとつでも行動を起こすことで、仕事の幅は自然と広がっていきます。


 案件を取るにはどうすればいい?【実践ガイド】

「ドローンの仕事があるのはわかった。
 でも…実際どうやって仕事を見つければいいの?」

そんな声を、講師として多くの受講生から聞いてきました。
 実は、案件を取る方法には「3つの入り口」があると私は考えています。

クラウドソーシング・マッチングサイトを活用する

最も手軽な方法のひとつが、インターネット上のマッチングサービスを使うことです。

たとえば:

・ココナラ:個人向けPR動画やイベント撮影の依頼が多い
ランサーズ:法人案件(不動産・施設紹介など)も増えている
DroneHero:ドローン専門の求人マッチングプラットフォーム

これらのサイトでは、実績がまだなくても「できること」と「料金」をしっかり伝えることで受注できる可能性があります。

下川のポイントアドバイス

・最初は「実績作り」目的で単価を抑えて応募してみるのもOK
・案件に応募する際は、丁寧なメッセージと提案文が鍵(操縦技術だけではNG)
・過去に撮った映像やテスト撮影でもいいので、ポートフォリオを添えると信頼感アップ!

  SNSやポートフォリオサイトで見つけてもらう

案件は「取りに行く」だけではありません。
自分から「見つけてもらう」工夫も重要です。

実際に、InstagramやX(旧Twitter)などで撮影映像を投稿していたところ、
 「この映像、うちの会社でも使いたいんですけどお願いできますか?」というDMが届いた、というのは珍しくありません。

投稿時のコツ(仕事につながる発信のポイント)

・作品には用途が想像できる一貫性を持たせる

「この方はどんな映像が得意なのか」が伝わると、依頼されやすくなります。

例:観光系、施設紹介系、採用動画系など、投稿内容にテーマを持たせる。

・ハッシュタグを活用する

#空撮 #ドローン動画 #PR動画 #施設紹介 など、検索されやすいタグをつけましょう。

・プロフィール欄には「どんなことをしている人(企業)なのか」を明記する

たとえば「ドローンを使った映像制作/企業PR/空撮を中心に活動中」など。

→ 依頼する側にとって、「この人に何をお願いできるのか」がすぐわかるのが大切です。

 地元のつながりを活かす

意外と見落としがちなのが、「リアルのつながり」から生まれる仕事です。

たとえば

・商工会や地域イベントで名刺交換した相手が、後日撮影依頼をくれた
・自治体や地元企業と、空撮ボランティアを通じて関係ができた
・スクールで出会った仲間とチームを組んで受注した

これらはすべて、実際に私や受講生が経験してきた流れです。

下川の実感

「飛ばすだけの練習」だと思っていたことが、地域イベントでの撮影協力になり、
 それがきっかけで商店街の紹介映像を任されることに。
 「とりあえずやってみる」が、次の仕事に繋がることは本当に多いです。


知識ゼロからでも大丈夫?必要な資格とスキルの見える化 

「資格は取ったけど、自信がない…」

「結局、どんなスキルがあれば仕事になるの?」

そんな不安を抱える人は少なくありません。
特に最近は、国家資格(無人航空機操縦士)を取得したばかりの方から、「資格があっても案件が取れない」という声をよく聞きます。

結論から言えば、知識ゼロ・経験ゼロからでも、段階的にスキルを積めば十分に仕事につなげることが可能です。
ここでは「どんな資格がどう活かせるのか」「仕事につながるスキルとは何か」を見える化してお伝えします。

国家資格ってどう活かせるの?

初心者におすすめの資格の使い方

・営業時に信頼の証として提案の幅が一気に広がる

・ドローンスクールの補助講師や、企業案件の空撮でのお手伝いも可能

・重要なのは「資格+α」の実践力と提案力

仕事で求められるスキルってどんなもの?

資格が「飛ばす力」なら、仕事には見せる力・伝える力・信頼される力が求められます。

以下に、仕事につながるスキルをわかりやすく整理します


無償でも「やってみたい」と手を挙げれば、案外とチャンスはやってくる 

■ 下川のアドバイス:最初に磨くべきは「飛ばす力」+「伝える力」+「巻き込む力」

最初から完璧な編集技術や営業力が必要なわけではありません。

でも、以下の3つの力があるだけで、最初の仕事につながる可能性は一気に高まります。

・飛ばす力:安全に、正確に飛ばせる基本スキル

・伝える力:自分が何者か、何ができるかを見せる力(SNS発信や提案力)

・巻き込む力:人を頼ったり、協力を求めたり、仲間とチームになる力

極端な例かもしれませんが、SNSで「今日は練習しました」「こんな映像が撮れました」といった日々の活動を発信するだけでも、

「誠実に取り組んでいる人」「この人なら安心して頼めそう」と感じてもらえるものです。

そして時には「一緒に何かやりませんか?」と声をかけることで、思わぬご縁やチャンスが生まれることも珍しくありません。


稼げる人がやっている+αの工夫

同じように資格を持っていても、安定的に依頼を受けている人と、なかなか仕事につながらない人がいます。
その違いは、ほんの少しの「+α」の工夫にあります。

ここでは、実際に稼いでいる人たちが自然とやっている「選ばれる理由」を、わかりやすく整理してお伝えします。

営業意欲が旺盛な方の中には、卒業後すぐに地元の工務店や観光施設にアプローチし、「空撮でPR映像をつくりませんか?」と提案し、数社から受注したケースも。

実績がなくとも、「地元出身」「国家資格保有」「サンプル映像あり」が受注のフックになった好事例です。

案件は「落ちているもの」というよりも、「自分で拾いにいくもの」という考え方でいれば、自ずと行動も結果も変わってくると思います。

■ 映像編集で「頼みたくなる仕上がり」に

ドローン映像は、ただ撮るだけでは「素材」にすぎません。

本当に求められているのは、「目的に合った伝わる映像」に仕上げる力です。

たとえば、稼げている人たちが実践しているのは、

・冒頭3秒で引きつける構成(SNS・広告用に必須)

・ロゴや企業メッセージの自然な挿入(PR映像の信頼感UP)

色味やカットリズムの調整で「なんとなくいい」ではなく「プロっぽく見える」仕上がりに。

そして、クライアントの要望にどれだけ応えることができるのか。が大事になります。

■ 営業が苦手でも「提案力」で差がつく

「営業はちょっと苦手…」という方でも安心してください。

稼げている人たちは、売り込みというよりも、「こういうことできますよ」→「お役に立てるかも」の姿勢で動いています。

・ポートフォリオに具体的な使用例を載せる

・撮影提案の際は「なぜ必要か」まで説明する

・一言添える提案文を用意しておく(テンプレOK)

■ 一緒にやる仲間を見つける「巻き込み力」

少し触れましたが、「巻き込み力」も非常に重要です。

映像編集が得意な人と組んだり、イベント主催者と連携したりすることで、自分だけでは届かなかった仕事にも手が届くようになります。

・受講生同士でグループを作る

・SNSで活動報告+「こんな方いませんか?」の呼びかけ

・カメラマンや動画クリエイターとのコラボ

下川からひとこと

「自分ひとりで全部やらなきゃ…」と思わなくても大丈夫です。

得意な人と組んで、自分の強みを活かせば、仕事はもっと広がっていきます。


最初の一歩が、未来を変える

ここまで読んでくださったあなたは、もうすでに「ドローンで稼ぐ」という世界が想像ではなく、現実の選択肢として見えてきているはずです。

副業で月数万円の収入を得る人

講師として安定的に働く人

SNSで発信をきっかけに仕事をつかんだ人

それぞれの始まりは、「とりあえずやってみた」小さな一歩でした。

「資格は取ったけど、何をすればいいかわからない」

「撮影も営業も自信がない」

そんな状態でも大丈夫です。

大切なのは、完璧になることではなく、

「動きながら学ぶ姿勢」を持ち続けること。

私・下川自身も、最初は何も分からず、試行錯誤の連続でした。

でも、自分の経験を少しずつ発信し、仲間をつくり、学びを積み重ねてきたことで、

今では「ドローンで収入を得る」ことが日常になっています。

一歩目は、たとえばSNSに一つ投稿してみることかもしれません。

無料の相談会に参加することかもしれません。

ドローンに触れる体験をしてみることかもしれません。

その一歩が、確実にあなたの未来を変えていきます。

K.S.ドローンカレッジは、その一歩を安心して踏み出せるよう、いつでもあなたのそばにいます。

まずは「やってみる」。それだけでいい。

・自分の可能性を広げたい

・副業やキャリアの選択肢を持ちたい

・空からの視点で、新しい世界を見てみたい

そんなあなたの「最初の一歩」、私たちは全力で応援します。

\初心者が学びやすいドローンスクール

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